TOP > コラム(最新号)> アーカイブVOL.1
ガーデニング・造園・園芸関連・植物等、弊社スタッフが「みどり」について熱く語ります。月1回更新の予定です。
三島楽寿園に行ってきました
 
(2008/01/14)
面白い花を見つけました
 
(2006/06/27)
春の花たち
 
(2006/05/08)
法面緑化工事
 
(2006/03/16)
緑のデザイン賞
 
(2006/02/07)
寒くなりましたが
 
(2005/12/20)
幸せの黄色の花が咲きました
 
(2005/09/12)
O邸のお庭
 
(2005/07/23)
生垣を考えてみました
 
(2005/06/03)
サクラの花が咲きました
 
(2005/04/19)
待ち遠しい春とともに
 
(2005/03/08)
もうすぐ春
 
(2005/02/07)
干支に因んだ植物
 
(2005/01/01)
早くも一年が・・・
 
(2004/12/07)
モミジ
 
(2004/10/29)
あさがお
(2004/09/17)
不思議な華「曼珠沙華」
(2004/08/16)
四季折々に様々の植物と出会える我が日本。我々の祖先は古くから、事ある毎に植物を持ち出している。正月には松竹梅、節分にはヒイラギ、ひな祭りには桃と言った具合にである。
では、お彼岸はと云うと、曼珠沙華である。
曼珠沙華は、中国原産で約2500年前に渡来した。梵語で「赤い花」という意味らしい。地方によっていろいろな呼び方があるが、赤く咲く花は鮮やかで美しい。土手や田んぼの畦に多く植えられているのは、鱗茎の持つ強い毒性を利用して野ネズミを防いだり、飢饉の時に食べるため(もちろん毒抜きをして)と言われている。
この花をよく見ると、葉が無い。花が終わってしばらくしてから肉厚で細長い葉を出す。この葉で 冬の間中せっせと養分を蓄え、時期が来ると一気に花茎を伸ばして素早く花を咲かせる。何故素早く花を咲かせなければならないのか解らない。自らは毒で守られているのに。不思議である。
日本では、お彼岸に咲くためか、古い墓地付近にも多くあるためか、日本人の感覚にはこの赤色が強烈で毒々しさを感じてしまったためか、その毒性によるものかはよく分からなが、あまりよい印象を持たれていない。花に罪はないのに。
しかし、お隣の韓国ではこの花をロマンチックな花考える。花と葉が決して出会うことが無く、花は葉を恋いこがれ、葉は花に思いを寄せる・・・確かにロマンチックである。

曼珠沙華は、暑くても寒くてもちゃんとお彼岸に咲く。なんとも律儀でけなげである。我々が失いかけているものを、名もない野辺から訴えている。

もうすぐその時期が来る。今年も会いに行こうと静かに思っている。
 
 
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