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「国際バラとガーデニングショウ」が今年も盛況のうちに終わった。このショウは今年で7回目となり、新鮮味は薄れてきているが、相変わらずの人出である。
私は混雑を避けようと思い、平日に開場時間に合わせて行ったが既に大変な混雑で、作品をじっくりと眺める事は勿論のこと、満足に写真すら撮れない状況であった。何ともすごい人気で、主催者は意図するところが大当りし笑いが止まらないことであろう。
この人気の原因を考えてみた。
 
   1、バラ人気。様々なバラが見られる。
 2、気に入ったバラが会場内で買える。
 3、著名人や気鋭のデザイナー作によるサンプルガーデンがある。
 4、季候の良い時期のショウである。
 5、メディアを使った広告宣伝。
  等々
 
サスガ電通!仕掛けが上手い。

ではこのバラ人気をガーデンセンターではどう利用しているのであろうか。
売り場に並ぶバラは、市場物に加え、数社のバラ生産者から直で仕入れてくるもので構成されている。展示方法は店毎に工夫されているが大差はない。また、価格もほぼ同程度。
では、お客は何を基準に店を選ぶかと言えば・・・

 1)品種と数量の多さ
 2) 品質が良く花や蕾が多い
 3) 育て方や病虫害への対処方法の説明がある


以上の3点。これをワンセットで提供できなければ、バラは売れない。
しかし、ダメを押すために加えるものが有る。それは「夢、あこがれ、楽しさを演出」することである。バラとガーデニングショウに来ている人達は、ただ単にバラを見に来ているのではない。バラの醸し出す優雅な空間を楽しみに来ているのである。

会場に来ている人達の多くは、庭に2〜3株又は鉢植え数鉢を育てている程度であろう。そんな人達が何故わざわざ所沢郊外まで出かけて行くのか・・・よく考えて見て欲しい。
(ちなみにこれを実践していたのは、狭山市内にある「G」店のみでした)

商品単価が高く、開花株であれば売れ残ることもほとんど無い、加えて用土、肥料、鉢などの関連商品も通年動くので、店側にとってはありがたい商品である。上手に売って頂きたい。

X市のA店では4〜5月の成績は良かったそうである。連休に天気が良かったこと、母の日関連で売上が稼げた様である。

新しくオープンしたM町のK店は当初の予定数字にはやや届かなかったとのこと。宿根草の良さがまだ理解されていないこと、宿根草はなにやら難しそうで、つい従来の1年草にしてしまうケースがまだ多いらしい。でも1番の原因は認知度が低い事であろう。店長やスタッフの知識は豊富だし、人柄は良いし、園芸好きにはたまらない店なので頑張って下さい。
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