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  山場が近づいている。
ガーデンセンターにとって最も過酷で、運命を左右する山場が近づいている。毎年、この時期が来ると自分の園芸店時代を思い出す。「あれもこれもしなくては」「あれの手配は出来いるんだろうか」「売上は去年と比べてどうだろうか」等々で、毎日心配と焦りの日が続いたのを思い出す。
今では懐かしい思い出であるが、現在でも第一線で働いている方にとっては「冗談じゃない。そんな話を聞いている時間も惜しいから、早く本題に入れと言われそうである。
今回は「今からでも間に合う売上を1割アップする方法」を3点提案してみる。
 
 
●第1点目:この時期の苗物は、薄利多売に徹すること
  この時期、ホームセンターではチラシの相当部分を使い苗物、鉢、用土・肥料の宣伝を行う。大抵の場合その安さに驚くと共に、仕入れ価格や人件費負担を考えれば「うちでは出来ない」と思ってしまう。それではホームセンターの思うつぼである。苗物は、この時期一番の需要品であり、お客様も価格の比較をする商品である。思い切った価格を提示し(出来る筈である)、数量を売りたい。バンドル売りも有効である。
実利や店舗イメージを考えれば、苗物だけというのが妥当であろう。
 
●第2点目:この時期は店頭に出ること、そしてお客様と話しをすること
  多くのお客様が訪れるので顔見知りやお得意様を作るチャンスである。最低限のレジ要員を残し、全員で売り場に張り付き、お客様と会話すること。この時期は初心者も多く、疑問に応え てくれる店、一緒に商品を探してくれる店を探している場合が多い。お客様と直接向き合う事で購買率や客単価のアップが図れる。
●第3点目:この時期だからこそ、挨拶と清掃をキッチリと
  この時期お客様の来店頻度はかなり多くなる。また、初めてのお客様も多い。忙しさを理由に挨拶や掃除、整頓が疎かになりがちであり、例えお客様はガーデンセンターの忙しさを理解していたとしても、「汚く、店員の態度が悪く、感じが悪いからもう行かない」となる。
来ていただいたお客様全員に良い印象を与え、再度の来店を促し、お得意様を作るチャンスである。キッチリやりましょう。ちなみに、このコストはタダである。

・・・以上、3点。もう既にやっているとおっしゃる方は、更に気合いを入れてもう一度取り組んで欲しい。これらはどれもすぐに出来るし、結果がすぐに出る。シーズン終了時に、悔いを残さないためにも試す価値は有る。

話は変わるが・・・
前々回より取り上げている「木ごころ」がオープンした。まだ何も宣伝らしいことは全くやっていないとのことで、客数は少ない。「少しずつお客様に認知してもらえるように頑張ります」とオーナーの弁。宿根草(かなりマニアック)と庭木が殆どという商品群と、オーナー手作りの建物や塀は一見の価値がある。
前にも書いたが、私はこの店が対ホームセンターの有力な解決策の一つとして注目して応援している。
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